玉三郎が消えた

明けましておめでとうございます
本年もお付き合いの程宜しくお願いします

昨年末に20年を経過した裏山の変化を書きました
20年も経つと竹と杉を伐採した裸の山に イチョウ ケヤキ  ヤマザクラ イヌシデ ハゼ モミジ ナンテン・・・
種から育ち立派な林に成長しました

午後に二階の窓から西側の山を見ると紅葉したコナラが沢山目に入りました
ところが大きなコナラの姿が在りませんでした
まさかと思い違う窓から確認しましたが姿が在りませんでした

このコナラは幹の太さが60cm以上あり高さも15m以上ある堂々とした姿でした
我々はこの西側隣地境界にあるコナラを『玉三郎』と名付けました
それは東側の隣地境界にある直径1mのケヤキの大木を『団十郎』と名付けたのでつり合いを取る為でした

『玉三郎』は周囲の真竹に負けまいと上へ上へと伸びたので背が高くなりました
ところが周囲の真竹を伐採した後は上に伸びる必要が無くなりました
10年ほど前から不必要な上の方から徐々に枯らしてきました
そして今回3mより上の幹を枯らし折れました
その折れた幹の長さは5mから6mありました

幸い折れた幹は隣地との境界に倒れて枝に掛かりしていました
もしわが家の土地に落ちたら始末が大変です
もっとも今は孟宗竹のように落ちてきた幹は腐るまで放置します
広葉樹は5年もすれば土に戻ります
針葉樹は油があるので20年経っても一部が残っています

『玉三郎』は近くに10本以上の子孫を残しています
自分の役目は終えたということで自ら枯らしたのでしょう
新しく生まれる木 役目を終えて枯れる木 これが自然のサイクルです
こうして山の新陳代謝が進みます
2025/01/06(Mon) 06:17:47 | 里山にて

Re:玉三郎が消えた

景色の中に溶け込んでいた「玉三郎」が姿を消したことを 話を聞くまで気づきませんでした
「玉三郎」と呼びかけているうちに 立派な大木になるだろうという勝手な想像は 小さな自然の中で静かにその時を終えました。
guest(2025/01/06(Mon) 06:38:48)
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